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2007年 09月 25日
偽装の政権交代 7月29日の参議院選挙では、一票の力のすごさに瞠目した。与野党が逆転、それでも続投宣言をした安倍首相は、国会で所信表明の直後に辞任を表明。 自民大敗後の無慮2ヶ月間を空費し、自民党は全国で総選挙の予行演習だった。ムッツリ男と軽口男をダシに、老若議員が競ってTV出演の毎日。 アメリカの大統領選挙のマネをして、地方党員の"予備選挙“をやって、”国民に近い“からと言うが、国民に近いなどとんでもない!選挙結果に示された28%の自民支持者に近いだけだ。アメリカの予備選挙は、その後に本物の国民の選挙があるのだ。 マスメデイアも踊らされるアホウになったのではないか?茶の間に据えられた"劇場“で偽装の政権交代劇をしつこく見せられるのはかなわこんどの福田内閣は暫定内閣であるはず。党内でトップのタライ回しをしただけで、国民の信を得たわけではない。早く総選挙をして信を問うべきだ。 本物の政権交代を! 自民党はこんなふうにして、次々と勝ち馬になだれ、なだれて、タライのなかのトップの交替で政権維持を続けてきた。が、今回有権者から”ノー“のレッドカードを突きつけられた”自民党政権“であることに何も変わりはない。一党の長期支配の弊害はあまりにも明白になった。 その1 政官財の癒着、行政の乱脈、腐敗の横行がひどくなる。 その2 政権の支持層(自民なら財界など)に有利な政策への偏向が止まらない。 その3 国民を代表するはずの代議士が、万年統治者の目で国民を見下ろし、憲法の国民の権利を無視する。 大掃除が絶対に必要だが、癒着の自民党ではもう無理!自分の座っている椅子を自分で持ち上げることはできない! 一票のすごい力で政局を変えた有権者は、偽装の政権交代に甘んずることなく、次の総選挙で野党への本物の政権交代を目指したい。政権交代なき政治では、国民主権はないも同然だ。 野党にのぞむ 自民党の長期支配を見て"日本人は保守的だから“という人がある。果たしてそうだろうか?野党への投票数が上回る場合も、議席数は与党が多いのはなぜだろうか? 自民党は公明党の選挙協力で辛うじて政権を保っているが、野党のほうはあまりにもバラバラだからだ。選挙と首班指名だけは是が非でも野党協力をがんばってもらいたい。憲法13条の生命、自由、幸福を追求する人々の権利を、野党支持者にももたらして欲しい。政権交代自体がその鍵なのだ。 (久保田眞苗)
by kmjyoseinet
| 2007-09-25 15:57
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