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2008年 02月 05日
ネットから一言
勇気づけられること 新年早々勇気づけられるできごとをいくつか見ることができました。 薬害肝炎を戦いぬいた女性患者の原告団 国や製薬会社を相手に、全国5箇所の裁判所で訴訟を起こして5年間!訴訟は和解になり、患者自身による長く、苦しい戦いがやっと実った。薬の投与の時期による線引き方針に屈せず、全員一律救済を一歩もゆずらずに団結を貫き通した女性原告団の姿は輝くばかりだった。 議員立法によって、薬害被害に国の責任を認め、謝罪のうえ給付を行うという画期的な成果をかちとった。このところ産科医、小児科医の不足、救急車のたらいまわし、出産時の薬害感染等々、女性が子どもを産むことに懲罰をあたえられるようなひどい政治、行政に大きな反省を迫った。 国連の気候変動会議で旗を掲げた女性活動家たち 地球の天候異常の国連会議で、Co2の削減目標設定に反対してもませた米国。最後にはあと2年かけてコペンハーゲンでの再開には加わったものの前途の困難を思わせた。 ギャラリーにたくさんの女性がつめかけ、PLEASEの旗と、それぞれの国の旗をかかげてアピールした。彼女たちは、わけのわからない結末に落胆しただろう。アル・ゴアの提案には、Co2の排出権の売買取引が含まれたらしいが、富国が金の力で排出をつづけ、貧国が森林保護をうけもつというようことが長続きするものだろうか?汚染企業から政治家、とくに共和党への政治献金もさかんだと聞く。コペンハーゲンまでがんばらねば! ガザの封鎖に抗議する主婦の買出し隊 パレスチナの悲劇が久しい。昨夏ハマスが選挙で政権をとってから、イスラエルによるガザの封鎖がはじまった。100万以上の人口過密地帯が闇にとざされ、食糧もなく、病院の治療も制限され、最悪の状態と聞く。ガザからイスラエル南部にロケット弾がうちこまれるためという。 ついにエジプトとの壁が爆破され、数万の住民が食糧の買出しに突入。米国、イスラエルがエジプトに入れるなと圧力をかけ、エジプトも流入を防止しはじめたが、数百人の主婦たちが抗議して買出しに。どうしてこんなひどい閉じ込めができるのだろう!国連の決議も米の反対で否決。 がんばるヒラリー 米大統領選でヒラリーは苦戦らしい。銃社会の中で、命を的に、全米をかけまわる長丁場の選挙。これまで苦労した、国民皆医療、女性、子どもの人権を実らせるためにもがんばって!そして新しい風を吹かせて! 女性はがんばっています。それはとくべつのことではなく、やむにやまれぬ生活防衛のため。 だから強い!この強さを今年は実らせたい。 (久保田眞苗)
by kmjyoseinet
| 2008-02-05 05:30
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