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2008年 03月 10日
防衛省、国土交通省、厚労省のむきだしの貪欲と保身で、内閣がふりまわ されている。 衆参の「ねじれ国会」だからこそ、明らかにされた実態だ。 シビリアン コントロール イージス艦の起こした事故は、自衛隊という暴力組織にたいして、大臣に よっても、内閣によっても、いかにシビリアン コントロールがないかをあます ところなく露呈した。 大臣、首相への通報の遅れ、ヘリの往復によるイージス艦との接触、 海上保安庁への事前協議の欠如等々。 石破氏は国会で明々白白の ウソの答弁をした。このことが最悪だ。 国民を代表する国会に連帯して責任をおう内閣が、国民に背をむけている。 ウソで国会の機能を妨害している。辞職に値する大罪だが、さりとて トカゲのシッポきりになれば、一丁あがりと海自は高笑いだろう。 ここは死んだ気でシビリアン コントロールを確立せねば。 道路特定財源の独立国 「暫定」といいながら、34年におよぶガソリン税の倍額徴収。物価全体に 響くこの収奪を廃止の方向にむけられるか? これは福田首相の試金石となるだろう。 同時に野党をふくむ議会制民主主義にとっても。 国民は圧倒的に道路特定財源の維持に反対している。 これはすぐれて優先順位の問題だ。医療、介護なのか、教育、環境なのか、 国民の意思が通らねばならない。 「 受益者負担だから、道路に」と年々6兆円にのぼる道路枠を固守する 国土交通省は、この国のなかに独立国をつくっている。 横の地方分権ではなく、縦の省庁分権だ。 広汎な特別会計の存在が、いまや囲いこんだ省庁の利益と支配に資している。 国交省でいえば、70以上の天下り財団、高値の独占委託、高収入、 豪華旅行、ムダ遣いと野放図の勝手ぶりだ。防衛省も厚労省も同じだ。 国民のために仕事するのではなく、国民を搾取して省益、私益をたくらむ 「公的」機関となってしまった。道路特定財源の根には政官財の癒着構造 がある。どう対処できるかは民主主義がまもられるかの試金石となろう。 最近「新憲法制定議員同盟」なるものが、中曽根元総理を会長につくられた。 これも民主主義にとって危ない巻き返しだ。ゆめゆめ油断はするまい。 (久保田眞苗)
by kmjyoseinet
| 2008-03-10 15:41
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